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2011年7月2日土曜日

Apple Motionを使った、タイトルバック作例(1)

実は当ブログはFinalCutPro Xよりも「Motion5」で訪れる方が多く(本当ありがとうございます)
折角なので自己紹介も兼ね・・・今まで私がMotionで作った、タイトルバックをタイムラインの解説も交えつつご紹介していきたいと思います。

ただ、なにせ超個人的なネット動画用に作ったものですので、AppleMotionでどんなことができるか参考程度に&これを見て「私だったらもっとこれ以上にかっこ良くしてやる!」と反面教師的な感じで拝見していただけたら幸いですw

※ちなみにMotion3で作成してますが、Motion5でも同じことができると思います。

今回の作例:原付奥日光タイトルバック



個人的な意見ですが「テレビはラジオのようにもっとシモネタオンパレードだったらいいのになぁ」と常日頃想っていたラジオヘヴィーリスナーな私。
例えばbayfmは朝っぱらからシモ系全開で、朝から凄いなぁ〜と逆に尊敬な眼差しなのです(笑)
・・・そんな想いを実現してみたのが、原付奥日光シリーズですw
本編はかなりお下品ですが、緩急つけるべくタイトルバックだけは「まじめに」「かっこよく」仕上げました。


●タイムライン

タイムラインはこんな感じです。
こうして見ちゃうと「こんなに複雑なんだ〜」と威圧感を覚えますが、大して高度なことはやっていませんw

ではタイムライン上側から順に見ていきましょう。

まず、最初のグループ「顔モザイク」これはそのままの通り、出演者3人の顔に覆いかぶさる、スマイル画のことです。
顔がバレぬよう、4フレームぐらいでフェードインしてますw

「太陽」

冒頭のレンズフレア的なやつです。
ライブラリ>イメージユニット内の、レンズハローとサンビームを使い、位置や拡大縮小などをキーフレーム打ってアニメーションしています。

「人物テロップ」
人物写真とその上に出てくるテロップをまとめたグループです。

人物写真は単純にフェードイン。明智平展望台で撮った写真から人物だけをPhotoshopで切り抜いています。

テロップはスタイルで縁取り設定。
回転しながら降ってくるテキストモーションはライブラリ>ビヘイビア>テキストシーケンス内のどれかを適用したかと思うんですが、忘れちゃいましたw
一応タイムライン上を見るとRateとsequenceTextを使ってますね。

「Earth Rays」
画面左下で回転し続ける、地球です。
ライブラリ>コンテンツ>Earth Raysの素材にエフェクトのLightRaysをかけてよりド派手になるよう演出してます。

「Defocused Wealth」
"質感付け"のために、ライブラリ>コンテンツ>Defocused Wealth素材を、ブレンドモードのオーバーレイで背景素材に重ねています。
AfterEffectsで学んだのですが、この"質感付け"ってクォリティアップ的に結構重要じゃないかと。。。

「背景」
壁紙を日光市の形にくり抜いた画像ファイル(日光市トレース.tif)のくり抜いた部分に、Clio #35.movファイルの映像をはめ込みました。
なお、壁紙部分は不透明度をいじり、半透明にしてます。
これは下記の「背景2」と重ねるためです。

「背景2」
単純に風景映像だけです。これが「背景」の壁紙部分に薄く表示されるようになっております。

+++++

個人的にはApple Motionって、AfterEffectsがきっちり組み立てなくてはいけないのに比べ、ゆる〜いソフトだと思います。
ある程度テキトーに数値いじってみたり動かしてみたりして、ミラクルが起こることが結構あるのがいい点!
MIDIコントローラーもあれば、音楽を操るようにMIDIコンで映像も操れちゃうみたいですし(まだ試せていませんがw)。

Motion5の安さと高機能さの両立も大変魅力ですが、AfterEffectsに疲れちゃった人なんかも、Motionはゆる〜くってオススメですよw


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